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写真とオタのコングロマリット

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1手が無限の選択肢を生む世界 『決断力』 羽生善治

☆大分類:本
決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

 

あらすじ

決断するときは、たとえ危険でも単純で、簡単な方法を選ぶ。勝負の分かれ目にある集中力と決断力。勝負師はいかにして直感力を磨いているのか? 「決断と リスクはワンセットである」「欠点は裏返すと長所でもある」「直感の七割は正しい」「ミスには面白い法則がある」「情報は“選ぶ”より“いかに捨てる か”」など、数多くの勝負のドラマを実体験してきた天才棋士が「決断力」の極意を大公開! 「勝つ頭脳」は、こうして決断する。

感想

将棋を知らない人でもこの人は知っていると言われるぐらいの羽生氏。天部の才を持ちながら努力怠らない彼が、1局が一日かかる長丁場の中でどのような決断をしているのかが覗ける。

 

若いころの勢いとか旧策はあっという間に廃れるとか、戦略論の厳しい世界にいる中、常に四苦八苦していることが驚き。特に、羽生氏自身が中年?になると、新しい世代の脅威や、古参として持ち回りに新しい発見を見つけているそうだ。

 

将棋電脳戦への期待があることについても言及している。現時点では要請があれば検討するレベルらしい。また、PCの出現は過去の戦術検索を用意にしたことで、常に新しい戦術、自己戦術の練成をいかなければいけない。

 

1手が無限大の選択肢を生む将棋の世界だからこそ、説得力がある1冊でした。

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