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写真とオタのコングロマリット

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今北産業(3行)さえできれば読書感想文は出来るんじゃなかろうか?

☆大分類:本

トピック「読書感想文」について

 

読書感想文って何時頃までやるんですかね、小学生?中学生の頃はやってなかった気が。

 

子供の頃は400字詰めの原稿用紙1枚でも四苦八苦していたジャリボーイでしたが、基本ああいうのって最初の3行がかければ流れで書けるんですよね。まぁ、そこに行くのが大変なのですが。

長い文はエッセンスの塊

長文を書くにあたって重要なのは、

  • エッセンスの抽出
  • エッセンスの接続(リンク)
  • エッセンスの合体(パッケージ)

だと思うんですよね。エッセンスってのは単語でも概念でもいいんですけど、これがあれば一段落を説明できるって言葉。外国人に道を説明する時に、Where?って言えばニュアンスが通じるのと同じかな。

 

今北産業

十五少年漂流記 (新潮文庫)

十五少年漂流記 (新潮文庫)

 

 ジュール・ベルヌの傑作、15少年漂流記。小学生の頃に初めて手にしてから、なんだかんだで毎年読んでいる気がするほど、お気に入りの一冊。これだって、285Pあるのに原稿用紙3・4枚に物語+自分の意見を入れろってのが難しいと今でも思います。

1860年3月原因不明の事故によって15人の少年を乗せた船『スラウギ号』(出版社によっては『スルギ号[1]』)はニュージーランドから嵐の海に漂流し、見知らぬ土地に流れ着いてしまう。

ここは大陸かもしくは島なのか。主張が対立した少年達は、確認するために海岸から内地へと調査に繰り出す。いくつかの発見の後に、ここが無人島、しかも近くに陸地などがない孤立した島だと認識した。

海風や波にさらされて傷んでいく船から、島内に発見した洞窟に移り住んだ少年たちは、島に名前を与え、自分たちの代表として大統領を 選出し、15人の植民地として運営していく体制を整えていく。島内で新たに発見する動植物や、工夫を重ねた道具の作成などで島での生活は次第に潤っていく が、フランス人のブリアンとイギリス人のドニファンとの対立を軸にした仲間割れは、15人の結束に少しずつひびを入れていく。さらに弟ジャックの抱えてい た秘密が、ブリアンに大きな衝撃を与える。

そして、漂流から2年目を迎えた嵐の夜、島に謎の船が流れ着いたことによって、少年達の生活は激動していく…。

wikipediaから引用しましたが*1、こんな文章が書ければそりゃ、賞ももらえますわ。

 

小学生の頃、取り敢えず単語をチラシの裏に書き出して、接続詞をくっつけて、取り敢えず文にして提出しましたという形でしたが、とても上のような文は作れませんでしたね。

 

そこでタイトル通り、これを3行にまとめると、

  • 15人が漂流
  • あっという間に2年
  • 海賊撃退で脱出

これであらすじの完成です。次は感想文なので個人の意見を入れるとなると、

  • 大人のいない社会
  • 1つの行動が命取り
  • 絆の強さ

これで感想終了。あとは接続詞でつなげて、段落をまとめれば、あっという間に原稿用紙は埋まるでしょう。もし入賞を目指しているなら、審査員向けの言葉選びなんかもあるんでしょうけど、そういのは教育一家じゃないと教わらないでしょうね。

 

今北産業についてはネットスラングなのでコチラを参照してください。

今北産業とは (イマキタサンギョウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

単語+単語=文

I love youが表すように、文は単語の塊に過ぎませんね。勿論、詳細に意味を伝えるには副詞やら接続詞やらを組み合わさなければいけませんが、基本なんとかなるはず。

 

まぁ読書感想文なんかで本を読ませるより、こういうのがオモシロイよって友達とシェアできる環境が場所によって限られているのかなと思うとちょっとばかし悲しくなりますね。

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